すすきのから発信

若者の死因第一位が「自殺」という悲しい社会。
若者が集まる札幌すすきので一人でも多くの方の悩みを聞き「命」を守る活動が始まっています。

すすきのには、様々な悩みを抱えながら生きている若者が沢山います。
また自殺者も多く、救いが必要な地域です。そんな中で、全国各地を飛び回り講演活動や刑務所の教誨師として、犯罪者の再犯防止と受刑者の再出発のための活動を行っている鈴木啓之牧師が、すすきので働く若者たちが気兼ねなく悩みを相談でき、その若者達に救いの手を差し伸べるべく「平成駆け込み寺」を開設しました。
自殺者が高い日本を変えていく一歩として、まずはすすきのから。

心を支える

気軽に相談できる場所…

一体どのくらいの人が悩みに対して耳を傾けてくれる環境があるのだろうか…。
人を助ける為のしっかりとした目的を持った場所は、認知されていないことが多いのが現状である。
「平成駆け込み寺」では宗教にとらわれず、誰でも気軽に相談に来れる、今までにない新しい施設を目指し、すすきのだけに留まらず、北海道から全国へとその想いを発信していきます。

牧師プロフィール

鈴木啓之

平成駆け込み寺施設長
シロアムキリスト教会主任牧師
人生やり直し道場理事長
ふるさと志絆塾(しはんじゅく)塾長

略歴

1955年 大阪府生野区に生まれる。17歳でヤクザの世界に入り、17年間欲望のままに人生を送る。
1989年 自ら招いた過ちから同じ組織の仲間を含め数千人に命を狙われ、死の恐怖に怯えながら逃亡生活を過ごす。
1990年 劇的な改心の末、東京中央学院にて神学の学びに入る。
1992年 伝道者として新たな人生の一歩として、沖縄から北海道まで6ヶ月かけて自らの十字架を背負い歩きながら福音を語る。
1993年 韓国に渡り、謝罪と和解のため十字架を背負って、日韓友好のための架け橋となる。同年、東京中央神学院卒業後韓国系長老教会にて、牧師となるためインターンとして2年間活動する。
1995年7月 千葉県船橋市にシロアムキリスト教会を開拓する。
1997年 北朝鮮の子供たちのため「愛の救援米支援活動」を開始する。
1998年2月 世界中のリーダーが集まるアメリカワシントンD.C.で行われた米国国家朝食祈祷会において、日本人として始めて壇上に上がり、自らの「人生再出発」その体験メッセージを証する。その活動は、各マスメディアによって大きく取り上げられ、「今日の出来事」(日本テレビ)、「スーパーモーニング(テレビ朝日)」、近年では「アンビリーバボー」(フジテレビ)やイギリスのBBC放送、ニュヨークタイムスでも取り上げられている。
2000年7月 シロアムキリスト教会の新会堂を東船橋の地に立て上げる。
2001年新春 自身をモデルにした映画「親分はイエス様」が劇場公開される。
2004年3月 府中刑務所の教誨師として任命を受け、犯罪者の再犯防止と受刑者の再出発のために働く。
2008年9月 会堂を船橋市東船橋より千葉県柏市へと移転。
2009年3月 特定非営利活動(NPO)法人「人生やり直し道場」を設立し、活動中。
2010年9月 同じ柏市五條谷へ移転に伴い新会堂を立ちあげる。現在、「人生やりなおし道場」の道場長、ふるさと志絆塾(しはんじゅく)の塾長、またシロアムキリスト教会の主任牧師として働き、国内外を問わず青少年育成のための活動に従事し、企業や学校・諸団体での講演活動やメディアでのコメンテート、またチャリティー等の働きを展開している。
2014年4月 札幌にシロアムキリスト教会・平成駆け込み寺を開設。その期待から「今日ドキッ!」「どさんこワイド179」「北海道新聞」など各メディアによって大きく取り上げられる。
2024年4月

「札幌すすきの」での活動が10周年を迎える。
現在、「人生やりなおし道場」の理事長、ふるさと志絆塾(しはんじゅく)の塾長、またシロアムキリスト教会の主任牧師として働き、国内外を問わず青少年育成のための活動に従事し、企業や学校・諸団体での講演活動やメディアでのコメンテート、またチャリティー等の働きを展開している。